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作者:久慈マサムネ,平つくね
类型:少年向 书籍样本 日文
出版:2016-09-02(角川书店)
价格:¥620 原版
文库:角川Sneaker文库

代购:lumagic.taobao.com
エクスタス·オンライン 01.魔王はクリアを許さない 【電子特別版】エクスタス・オンライン 01.魔王はクリアを許さない 久慈マサムネ 角川スニーカー文庫 本作品の全部または一部を無断で複製、転載、配信、送信したり、ホームページ上に転載したりすることを禁止します。また、 本作品の内容は、底本発行時の取材・執筆内容に基づきます。  目次 序章 一章「ログイン」 二章「エグゾディア・エクソダス」 三章「ゲームの中でも現実のヒエラルキーは変えられない」 四章「二人だけの一夜」 五章「ヘル&ヘヴン」 六章「カルダート防衛戦」 終章  あとがき 電子特別短編 『インフェルミアについて不満なこと』 「ねえ、あたし……堂巡くんだったら……いいんだよ?」  朝霧凛々子は頰を染め、うつむいた顔から上目遣いで問いかける。  昨年度ミス南明神高校一位と、俺の脳内会議による彼女にしたいランキング一位のダブル受賞。そんな朝霧と、俺の部屋で二人っきり。  恥じらう朝霧の可憐な表情は、この俺、堂巡駆流ただ一人のものだ。  朝霧は決意したように、きゅっと口を結んだ。そして制服のブレザーのボタンを外す。 「あ、朝霧?」  しかし朝霧は恥ずかしそうに視線をそらせたまま、それでも強い意志を感じさせる様子でブレザーを脱いだ。丁寧に畳むと机の上に置き、ワイシャツの襟元を結ぶリボンを解く。そしてワイシャツのボタンに手をかけた。 「……っ」  俺の熱い視線を感じたのか、朝霧は耳まで赤くすると、くるりと背を向ける。ふわりと揺れる髪の毛が、窓から差し込む朝日を受けて茶色に輝いていた。決して染めているわけではない。良いところのお嬢様である朝霧が髪を染めたりすることは断じてない。 「あ、あまり見ないで……ね」  ワイシャツのボタンを一つずつ外してゆく。そして裾がはらりとはだけ、全てのボタンが外されたことを知らせた。そしてゆっくりワイシャツを肩から滑り落とす。その下から、まぶしい肌色が現れた。背中に走る、ブラの紐。白い肌に渡された純白の線は、朝霧の体に他者を近寄らせないための、立ち入り禁止を表す線。しかし、それが朝霧の正面に付いた柔らかな物体を支えている。そう考えると、ごくりと喉が鳴った。  朝霧の手は留まるところを知らない。今度はスカートの横についたホックを外しにかかる。そしてしばらくの躊躇の後、すとんと制服のスカ