后退 返回首页
作者:桃城猫緒,逆月酒乱
类型:乙女向 TL 书籍样本 日文
出版:2016-12-15(Harper Collins)
价格:¥540 原版
文库:香草文库(Vanilla)

代购:lumagic.taobao.com
鬼の恋煩い~寵嫁は無垢な愛に溺れる~ 鬼の恋煩い  ~寵嫁は無垢な愛に溺れる~ [著]桃城猫緒 [イラスト]逆月酒乱 目次   序章   第一章 雲雀   第二章 焔鬼の清嫁   第三章 契り   第四章 焔童子   第五章 悋気の炎   第六章 幽世に生きるもの   第七章 月下恋情   第八章 鬼狩り   第九章 焔鬼の咆哮   第十章 雲雀に捧ぐ諱   終章  序章  ――おおぉ……ぅおおおお……おぉ…………。  満月の夜になると猛々しい咆哮が山中に木霊し、村にまで響き渡っていたことを雲雀は思い出した。  狼でも山犬のものでもないそれを皆は山神の唸りだと畏れていたが、雲雀だけはその声を怖いと思ったことはない。どこか物悲しく、そして魂を熱くざわめかせる何かを孕んでいると、幼心に感じたのを覚えている。 「……どうした。ぼんやりと遠い目をして」  自分に覆い被さっていた男が、愛撫の手を止めて不思議そうに尋ねてきた。思考がうっかり過去に彷徨ってしまっていたことに気付き、雲雀は申し訳なさそうにはにかむ。 「ごめんなさい。少しだけ、懐かしいことを思い出してしまって」  すると目の前