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作者:中庭みかな,榊空也
类型:乙女向 BL 书籍样本 日文
出版:2016-12-15(幻冬舍)
价格:¥734 原版
文库:幻冬舍金红石文库

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きんいろの祝祭 幻冬舎ルチル文庫 きんいろの祝祭 中庭みかな  ◆目次   きんいろの祝祭   えいえんの青   ひかりは甘く蜜のいろ   美し佳し【電子限定おまけ】   あとがき きんいろの祝祭 一.金色の嫁入り  イルファは空が青いことを知っている。  その青は、時の流れに従い赤や濃い藍色に移り変わる。それがとても美しいことも、イルファは知っている。ほかの「きんいろ」たちとは違い、知識ではなく、この金色の目に映した記憶として。  もう二度と戻らない、やわらかい手とあたたかい手の記憶とともに、心の深い場所に一緒に眠っている。  硝子ガラス窓の方を向いて、かたちだけ、外を眺める。  おそらくもともとが透明に澄んだ硝子ではないのだろう。ただでさえ暗く遮られる視界の中では、景色も、空の色も、何も分からなかった。 「お疲れになりましたでしょう。おそらく、あとわずかですので」  無意識のうちに、瞳を覆う邪魔なものに指で触れていた。その仕草を咎めるように、かたわらに控える従者が声をかけてくる。言葉だけは優しかったけれど、その声には、冷たい響きがあった。 「息が詰まりそうです。