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作者:牧山とも,Den
类型:乙女向 BL 书籍样本 日文
出版:2016-12-09(Printemps出版)
价格:¥648 原版
文库:白金文库

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和カフェ瑠璃庵の妖しな日常 【プラチナ文庫】 和カフェ瑠璃庵の妖しな日常【イラストあり】 牧山とも イラスト/den 目次 和カフェ瑠璃庵の妖しな日常 あとがき 和カフェ瑠璃庵の妖しな日常 ◇◆◇ 「いらっしゃいませ」  木目調の格子戸の自動ドアが開いた瞬間、左近壮輔はそう声をかけた。  微笑を湛えて、身体ごとそちらに向き直ったが、来店者を確かめて眉をひそめる。客ではなく、弟の啓輔だったからだ。  オーダー品を運び終えたついでに、啓輔を軽く手招きした。  午後四時過ぎとあり、和カフェ瑠璃庵の店内は、それなりに混んでいた。  カフェコーナーはテーブル席が三卓、L字型のカウンター席が七席と、こぢんまりしている空間だ。  併設する天然石のアクセサリーショップも、さほど広くはなかった。そちらを見て回る客も、少なくない。  アルバイトの照路流奈に、しばらくあとを任せると頼んだ。足早でカフェコーナーのカウンター内へ行く。  すぐにやってきた弟を、壮輔が小声で窘めた。 「店に来るときは、裏口から入れって言ったはずだ」 「わかってるけどさ」 「だったら…」 「急いでて、手順を踏んでる暇も