后退 返回首页
作者:りぃ,あずさきな
类型:乙女向 书籍样本 日文
出版:2017-02-02(角川书店)
价格:¥580 原版
文库:角川Beans文库

代购:lumagic.taobao.com
放課後はキミと一緒に 放課後はキミと一緒に りぃ 角川ビーンズ文庫 本作品の全部または一部を無断で複製、転載、配信、送信したり、ホームページ上に転載したりすることを禁止します。また、 本作品の内容は、底本発行時の取材・執筆内容に基づきます。  目次 第1話 「トンボの地味子」 第2話 「約束」 第3話 「赤城君と数学」 第4話 「初めての友達」 第5話 「初めての恋」 第6話 「嬉しい約束」 第7話 「初めてのデート」 第8話 「初めての反抗」 第9話 「近づく心の距離」 第10話 「放課後はキミと一緒に」 あとがき  トンボの地味子。  クラスのみんなが私をそう呼んでいるのは知っている。  真っ黒な髪は後ろに一つのゴムで括っただけで、全く可愛さのない赤色眼鏡をつけた私。トンボのあだ名は昔からある童謡の歌から取っただけというのも、もちろん把握済み。  そう呼ばれるのは仕方ないって思ってた。  だって本当に地味なんだもん。  まだ十七歳だっていうのに、明るさなんて私には一切無い。  だから友達もいなくて、いつも一緒にいてくれるのは教科書とペンと恋愛小説。私がこんなものを持ち歩いているのは、母親から「勉強しなさい」と毎日言われるからだ。  勉強をする事は嫌いじゃない。むしろ好き。  だってまだまだ自分が知らない事はこの世の中にはたくさんある。  だからこそ意欲は湧いてくるし、何よりも勉強は裏切らない。  そしてそれは恋愛小説も一緒。ラストは絶対にハッピーエンドだもん。  こんな地味子の私でも少しは女の子らしくいられる時間がこの恋愛小説を読んでいる時だけ。  だって、こんな見た目の私。誰が好きになってくれるんだろう?  トンボの地味子だよ? 誰がトンボに好意を寄せてくれるの?  恋愛を放棄した私は、ますます勉強と恋愛小説に深くハマっていって……  抜け出せなくなりそうになっていた時に、ある男の子に手を伸ばされて捕まってしまった。 「柏木! お願い!! 俺に勉強を教えて!!」  ある日の放課後、突然私に頭を下げてきた男の子。  トンボの地味子とは呼ばず、私の本名である柏木美佑の名字を呼んだ、背がめちゃくちゃ高いバスケ部員の人……  赤城大地。  名前の通り、とてつもなく広い大地のような心と熱い感情をぶつけてきた男の子が私の