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作者:橘千秋,紫真依
类型:乙女向 书籍样本 日文
出版:2016-11-15(Enterbrain)
价格:¥640 原版
文库:Bs-Log文库

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狼侯爵と愛の霊薬 狼侯爵と愛の霊薬 橘千秋 電子版 ビーズログ文庫 本作品の全部または一部を無断で複製、転載、配信、送信したり、ホームページ上に転載したりすることを禁止します。また、 本作品の内容は、底本発行時の取材・執筆内容に基づきます。  目次 狼侯爵と愛の霊薬 あとがき プロフィール  女王の名を戴いたエレアノーラ国学院は、貴賤を問わず学生に門戸が開かれている、フランレシア王国の最高学府だ。 『学びたいだけ学べ』という教育方針を掲げていることもあって、卒業単位が足りていたとしても、自分が満足するまで何年も学び続けられる。学問好きにはたまらない、そんな夢のような学院だ。  だが実際には講義の難しさから留年し、やがて年齢や資金の問題で退学する者も多い。  それ故、卒業単位が満たされれば卒業するのが常である。  しかし、その常識を打ち破る生徒がエレアノーラ国学院に在籍していた。  彼女は最年少八歳で学院に入学し、歴代最短の三年で卒業単位を満たした、天才。そして、さらに七年も留年して学院に居座り続けている変人だ。  人は研究ばかりで人と付き合わない彼女のことを『ものぐさ姫』と呼んだ。  ものぐさ姫は貴族令嬢だというのに研究室に引きこもり、ひたすら薬学の研究を行っていた。社交界に出たのは、デビュタントの一回きり。貴族たちに忘れ去られてもおかしくはない。  しかし彼女の作る薬はこの上ない良薬。貴族たちもこぞって注文をするほどだ。だから、ものぐさ姫の存在は有名だった。彼女が一回きりしか社交界に出ていないこともあり、様々な噂がはやし立てられる。  そんな優秀だが怠惰でおよそ貴族令嬢らしからぬものぐさ姫には、終ぞ縁談の噂はなかった。  だが、ついに縁談がまとまったという。  相手はなんと世にも恐ろしい狼侯爵で、学院中がその話題で持ちきりだった。  縁談をものぐさ姫──ロザリンド・セルザード伯爵令嬢が知ったのは、自分以外の生徒全員に噂が浸透して、おもしろおかしく尾ひれと背びれがついた三日後だった。 「ねえ、ロザリンド。狼侯爵と結婚するって本当なの!?」  学院の個人研究棟。その中でも特に異臭を放っているロザリンドの研究室に、一人の学生が飛び込んだ。  研究室の中は酷い惨状で、本棚に入りきらなかった本が床に積まれており、また経過観察のために並べられた毒