后退 返回首页
作者:深月ハルカ
类型:乙女向 BL 书籍样本 日文
出版:2016-12-28(幻冬舍)
价格:¥900 原版
文库:山猫浪漫

代购:lumagic.taobao.com
闇と光の旋律 ~異端捜査官神学校~ LYNX ROMANCE 闇と光の旋律 ~異端捜査官神学校~ 深月ハルカ  ◆目次   闇と光の旋律 ~異端捜査官神学校~   あとがき 闇と光の旋律 ~異端捜査官神学校~  三月最後の金曜日だった。  桜は蕾を膨らませていたが、薄く曇った空は冷え冷えとしていて、学生服だけではまだ肌寒い。  終業式を終えた教室で、五百野馨玉は机の中に入れてあった教科書をカバンにしまっていた。まだ数人の生徒が残っていたが、ひとつの学年が終わった教室は、どことなくがらんとした空気をはらんでいる。  荷物をまとめて帰ろうとすると、出口近くで女子の一団に呼び止められた。 「五百野君、西町だよね。一緒に帰らない?」  最近、危ないじゃない? とセーラー服にマフラーをしながら言う。左右にいた女の子たちも、そうだよみんなで帰ろうと加勢してきた。この学校は、今でも女子は古風なセーラー、男子は詰襟の制服だ。  馨玉は窓際で様子を眺めている男子を意識しながら慎重に答えた。男は、女子にモテる男子が嫌いだ。あまり女子に愛想よくすると軽い奴だと思われる。 「……ありがとう。でも部活があるから、ごめん