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作者:みなと蒼
类型:乙女向 TL 书籍样本 日文
出版:2016-11-10()
价格:¥432 原版
文库:马卡龙文库

代购:lumagic.taobao.com
国王陛下の独占愛 国王陛下の独占愛 みなと蒼 目次 放蕩王子 再びの出会い 一杯のお茶ができること 惹かれあう心 近づく距離 暗い陰謀 闘鶏場で 〝眼〟の魔術 王城の暮らし 后選び 新たな陰謀 別れ 命をかけて 真実 プロポーズは突然に 放蕩王子  朝日が眩しすぎて、馬の背に揺られながら、セヴェリは顔をしかめて空を見上げる。日はまだのぼったばかり。  町はずれの居酒屋で明け方まで酒を飲んでいて、そのままテーブルに伏せて眠っただけだから、身体のあちこちが痛い。  馬をポクポクと歩かせていると、ふと香ばしいいい匂いが漂ってくることにセヴェリは気づいた。匂いはあの大きな木の向こうからだ。  誘われるように、馬をそちらに向けて進ませると、木の向こうに建物が見えてくる。小さな町によくある宿屋兼食堂のようだった。  建物を囲っている柵に馬をつなぎ、キイと表扉を開けて建物の中に入ると、でっぷりと太った血色のいい顔の女が、びっくりした顔でセヴェリを見る。 「あら、まあ……まだ店をあけていないんですが」  ここの女将らしい女がそう言うのを、「いや、いい、待たせてもらうから